Android Studioのバージョンを置き換えたら、Project update remommendedというメッセージがでるようになりました。メッセージに従ってAndroid Gradle Pluginのバージョンを更新した時の様子をレポートします。
PCを乗り換えてAndroid Studioをインストールし、GitHubから既存のプロジェクトをクローンして開いてみると、Android Gradle Pluginがアップデートできるよという表示が出ていました。
![](https://engawapg.net/wp-content/uploads/2021/12/image-81.png)
プロジェクトのbuild.gradle
を見ると現在のgradleのバージョンは7.0.2になっており、ここにも更新があることを示す黄色いハイライトが表示されています。
![](https://engawapg.net/wp-content/uploads/2021/12/image-82.png)
最初に見たメッセージの”upgraded”をクリックすると、Android Gradle Plugin Update Assistantが出てきました。
![](https://engawapg.net/wp-content/uploads/2021/12/image-83.png)
Release notesのリンクが表示されていましたが、リンク先を見てもAndroid Gradle Plugin 7.0.4についての説明は見当たりません。Android Gradle plugin release notesやRelease UpdatesやAndroid Studio release notesを見ても、Android Gradle Plugin 7.0.4について書かれていないのではっきりしませんが、ちょうどAndroid Studio Arctic FoxのPatch 4が出たところなので、おそらくAndroid StudioのPatch番号とAndroid Gradle Pluginの3桁目のマイナーバージョンが対応しているのだと思います。
Begin Updateを押すと、画面の下に表示が移り、アップデートの内容が示されました。今回はAGP (Android Gradle Plugin)以外に依存しているものはないようです。
![](https://engawapg.net/wp-content/uploads/2021/12/image-84.png)
Run selected stepsを押してしばらく待つと、特に何事もなく完了しました。
![](https://engawapg.net/wp-content/uploads/2021/12/image-85.png)
build.gradle
に書かれているバージョン番号は、ちゃんと7.0.4になりました。
![](https://engawapg.net/wp-content/uploads/2021/12/image-87-1024x279.png)
以上、今回の更新は特にトラブルもなく無事に終わりました。