ようやくAndroid StudioにGitHubのTokenを設定した

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GitHubのパスワード認証はもうすぐ使えなくなりますよ、というメールが来るようになってからだいぶ長いこと放置してきましたが、もう残り一か月を切ってしまったので、ようやくAndroid StudioからGitHubへの認証をTokenを利用した方式に切り替えました。いいかげん切り替えなきゃ、と思っている方のためにやり方を残しておきます。

Pushするたびに届く催促メール

かれこれ半年以上前から、Android StudioでPushするたびに「Deprecation Notice」というメールがGitHubから届き続けていました。曰く、もうすぐパスワードによる認証は使えなくなるから、Tokenによる方式に切り替えなさい、と。

面倒です。面倒すぎて放置してきましたが、期限は2021年8月13日です。GitHubのブログに書いてあります。仕方ないので対応しましょう。

 Beginning August 13, 2021, we will no longer accept account passwords when authenticating Git operations on GitHub.com.

Token authentication requirements for Git operations

GitHubでTokenを生成する

やり方はこちらこちらを参考にしました。

  1. GitHubの右上のアカウントのアイコンをクリックし、Settingsをクリックします。

     
  2. 左のメニューから、Developer settingsをクリック

     
  3. 左のメニューから、Personal access tokensをクリック

     
  4. 右上のGenerate new tokenをクリック

     
  5. Noteに適当な(自分が後から識別するための)Tokenの説明を入力し、

     
  6. Select scopesではrepo全体read:org(admin:orgの下)、gistにチェックを入れ、

     
  7. Generate tokenをクリック

     
  8. コピーボタン(?)をクリックして、クリップボードにコピー

以上でGitHub上での作業は終了です。

Android StudioにTokenを設定する

引き続き、Android StudioにTokenを設定していきます。

  1. File > Settingsをクリック

     
  2. 左のメニューから、Version Control > GitHubをクリック

     
  3. 既存のパスワード認証方式のアカウントは「ー」ボタンで削除しておきます。(後から区別がつかなくなるので。)

     
  4. 「+」ボタンをクリックし、Log in with Token...をクリック

     
  5. 先ほどGitHubでコピーしたトークンを貼り付けて、Add Accountをクリック

以上でAndroid Studio側の設定も完了です。

まとめ

2021年8月13日が期限です。お盆休み明けに躓かないよう早めに対応してしまいましょう!

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